ジャマイカル・グリーン、他チームの誘いを断りクリッパーズと再契約
アスレチックなオフェンス、リーグ平均を上回るスリーポイント成功率、ディフェンスにも優れるジャマイカル・グリーン
昨シーズン、メンフィス・グリズリーズからロサンゼルス・クリッパーズに移籍したグリーンは今夏フリーエージェントになっていましたが、2年間で10ミリオンドルでクリッパーズと再契約しました。
攻守に渡って存在感を示すパワーフォワードには他のチームからクリッパーズを上回る契約をオファーされたものの、グリーンはカワイ・レナードやポール・ジョージと共に優勝を目指すため、格安の契約を選んだようです。
JaMychal Green is finalizing a two-year, $10M deal to return to the Los Angeles Clippers, per @ShamsCharania. pic.twitter.com/wkG5wYUEAX
— NBA on TNT (@NBAonTNT) 2019年7月8日
ジャマイカル・グリーンは昨季65試合に出場。1試合平均9.4得点、6.3リバウンドを記録、フィールドゴール成功率は48.3%、スリーポイント成功率は40.3%でした。心配なのはケガがちなことでしょうか。
クリッパーズのロスターは以下のとおり。スターターはもちろん、セカンドユニットも強力です。ポール・ジョージとカワイ・レナードの1-on-1はもちろん、ロングレンジを高確率に決められるプレイヤーが多いのも強み。
PG パトリック・ビバリー / ルー・ウィリアムス
SG ポール・ジョージ / ランドリー・シャメット / ロドニー・マグルーダー / ジェローム・ロビンソン
SF カワイ・レナード
PF モーリス・ハークレス / ジャマイカル・グリーン / キャベンゲレ(ムトンボ甥)
C イヴィチャ・ズバッチ / モントレズ・ハレル
個々のディフェンス力が非常に高く、ヘルプディフェンスが機能しなくても1人で守りきってしまえるディフェンダーがコート上に常に複数人いる状態になるはず。相手チームのウィングは苦労するでしょう。不安要素はポール・ジョージとレナードのポジションが被っているためポジションが変則的になることでしょうか。各プレイヤーに器用さが求められそうです。
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