「NBA Japan Games 2019」観戦レポート〜グッズ販売、飲食、持ち込み編
10月8日にさいたまスーパーアリーナで開催された「NBA Japan Games 2019」を観戦してきました。
NBA Japan Gamesは10日も開催されるのでグッズ販売や飲食の販売、持ち込み検査など気になる情報を書き残しておきます。
レポートの前に箇条書きでまとめます。
- アリーナ付近に多数の飲食店あり。コインロッカーも
- 入場検査はザル。飲み物やカメラの持ち込みもスルー
- アリーナ外のグッズ販売は14時の時点で行列(販売開始は15時)
- グッズは現金のほか楽天Payで購入可能。Twitterによれば楽天Edyやクレジットカードも?
- アリーナ内に飲食販売あり。ゲート214付近にロッテリアやKFCなど→試合開始、ハーフタイムともに物凄い大行列(ビールなどアルコールの販売も)
- アリーナ内にも試合終了までグッズ販売あり
- アリーナ内の体験ブースは各地点で行列
- グッズ販売は試合終了後もアリーナ外でのみ実施。ただし大行列なので事前に終電時間の確認を
- めちゃくちゃ並ぶグッズはネットでも買える→衝撃
販売前から行列ができるグッズ
会場に着いたのは14時20分ごろ。アリーナの正面にグッズの販売ブースが設置されていて15時の販売開始(10日は14時から)前にも関わらず長い行列ができていてビックリ。それでも開場までは2時間、試合開始までには4時間もあったので買えないことはないだろうと思い、NBAで装飾された会場を撮影して近くのスタバでひと休み。
その後、会場内に飲食の持ち込み禁止とアナウンスされていたので食事を取ることに。会場の近くには飲食店が多いので困ることはないと思います。
開場の30分前になるとグッズ販売は大行列に。どう見ても30分後の開場には間に合わないので並ぶことを断念して開場の待機列に並びました。あとでわかることですがとにかく段取りが悪い。
ザルの入場検査
入場する際には所持品検査がありました。カバンの中身のチェックと金属探知機でのチェックの2つ。空港での保安検査とほとんど同じでしたがチェックがかなりゆるい。
カバンから水を取り出して「持ち込みダメなんですか?」と自発的に確認する人がいても「あぁ、いいですよ別に」と普通にゲートを通してしまう。危険物だったらテロ起きてしまうよ・・・
NBAのゲームでは一眼レフやデジカメの持ち込みが禁止されていることがほとんどでNBA JAPAN Gamesでも同じでしたが、Twitterなどを見るとデジカメの持ち込みも許されたようです。んー、酷い。
酷い飲食販売
そんなザル検査を通ってアリーナ内に入るとロケッツとラプターズでラッピングされていて、撮影ブースやNBA 2K20の体験ブースが設置されていたり雰囲気作りはとてもよかった。ただ、どこもかしこも列、列、列、列ですべてを見回ることは不可能です。
酷かった、酷すぎたのが飲食販売。そもそも事前に飲食販売があると案内されてなかったのであったことにビックリ。もっとビックリしたのは飲食販売が実施されていたのは214ゲート付近のSHOP214とロッテリアとケンタッキーフライドチキンの3つのみ。ほかの販売ブースはすべてクローズされていました。
言わずもがな長すぎる大行列。自分が並んだSHOP214はレジが2台あるのに動いてるのは1台のみ。店内にいるスタッフは3人なので、レジに2人着くと1人ですべての商品を用意しなければいけないんですよね。忙しすぎて店員も苛立ってましたがそりゃ苛立ちますよね。
30分以上並んでようやく商品を受け取って入場できましたが、ハーフタイムはさらにすごい列になり、列に規制もかけられました(商品が切れた?)。3Qのスタートに間に合うには2Qをかなり早い段階で切り上げる必要があると思います。
試合後のグッズ販売も長蛇の列
グッズ販売は試合終了後も実施されていました。が、これも長蛇の列。
おそらく意図的ですが一切売り切れのアナウンスをしません。完売状況を教えてしまうと「なんだ売り切れか。残念だけど帰ろう」となりますからね。教えないことで「まだ買えるかも?」「あー、買いたい商品は売り切れだけど、せっかく並んだからなんか買わなきゃ」を誘発してるわけです。
試合が終わって21時45分ごろに会場を出て列に並び、NBA Japan Games限定ボールが買えたのは23時20分ごろ。試合後にも関わらず1時間30分も並んでようやく買えた・・・。グッズ販売のブースはかなりデカいので大行でもさばけそうなもんですが、注文を聞いて商品を渡す場所とレジが分離されている2段階方式。じっくりグッズを選ぶことができると言えば聞こえは良いですが、事前に何が完売しているのかわからないこともあって注文を受け付ける場所で何を買うか長考する人がほとんど・・・
ちなみに、試合終了時点ではTシャツやスウェット、パーカーなども残っていましたが、MサイズやLサイズのないものが多かったです。会計には現金のほかに楽天ペイが使えました。Twitterによれば楽天Edyやクレジットカードも使えたみたいです。これも事前にアナウンスされていない。
終電がないのか自分より後ろに並んでいたほとんどの人が購入を断念して帰っていきました。
衝撃でしたが多くのグッズがネットでも買えます。しかも会場で買うよりもおトクに。これもアナウンスされていません。
まとめ
総じて事前アナウンスが少なすぎました。チケットに付いてるグッズが明らかになったのもグッズ販売がアリーナ内で実施されるというのも案内されたのはイベントの前日。
そして10,000円ながら(チケット価格は変動制なので時期によって半額になっているそうです)グッズのクオリティが低い。使えるのはトートバッグぐらいですが、それもRakutenのロゴ入り・・・
販売グッズのメニューが案内されたのもイベントの前日。さらにメールに記載されていたURLを間違うという致命的なミスでイベントの開始直前まで何が販売されるかわからず。完売状況やネットでも買えることも案内なし。
アリーナ内の飲食販売については事前のアナウンス一切なし。販売されている場所や店舗数はもちろん販売の有無も当日まで不明。
試合以外の体験は最悪。これ以下のスポーツイベントはないんじゃないかな。これまでのスポーツイベントで体験したことのないようなムカムカを感じましたが、それでもやっぱり来てよかった。18.5万円のコートサイドを取ってよかった。ジェームズ・ハーデンやラッセル・ウエストブルック、サージ・イバカ、パスカル・シアカム、フレッド・バンブリートらの超絶プレイを間近で観戦できてよかった。カワイ・レナードがいればもっとよかった。
あとは楽天さん、選手に甘えることなく10日観戦組の人が気持ちよく帰宅できるように早急に改善してください。
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