左手骨折のステフィン•カリー、復帰までに要する期間は？

10月31日のフェニックス・サンズ戦で左手の中手骨を骨折したステフィン・カリー

ウィリー・コーリー・ステインとアレックバークスが合流してこれからという時にエースが離脱

昨シーズンのファイナルから6試合でKDがアキレス腱断裂、クレイ・トンプソンがACL断裂とスターでありトッププレイヤーが相次いで大ケガを負っています。呪われているのかウォリアーズ

カリーが骨折したのは中指骨（手のひら付近）の人差し指

最近で中指骨を骨折したのはラッセル・ウェストブルック、ダニー・グリーン、ニコラ・ブーチェビッチなど7選手。いずれも復帰してから活躍していて選手生命に関わるようなケガではありません

ウェストブルック→14試合欠場（手術あり）

ダニー・グリーン→10試合欠場（？）

ブーチェビッチ→23試合欠場（手術あり）

症状の重さによって手術なしでも復帰が可能。7選手のうち手術をしたのは4選手で平均して16試合を欠場、手術なしの場合は8試合を欠場しているそうです。

手術が必要かわかるのはこれからです。カリーは既にCTスキャンを撮ったとのこと。診断結果によってこれから手術をするか決めることになりますが、もし手術が必要な場合は少なくとも2週間の離脱になります。

WCSとバークスがようやく合流したものの、ケボン・ルーニーやクレイ・トンプソンもいない状態のウォリアーズはかなり苦しい状況です。復帰までの平均16試合をカリーが欠場した場合、全敗でもおかしくありません。

カリーが戻ってくるまでの間、負け続ければ6年連続のプレイオフ出場を狙わず、わざと負けて来年のドラフトにかけることも十分に考えられます。ウォリアーズは1巡目指名権をブルックリン・ネッツに出していますが、1-20位のプロテクト付きのため、タンクすれば指名権が戻ってきます。

トレードによってオールスターのディアンジェロ・ラッセルを有望な複数人のプレイヤーに変えることができれば今年は難しくとも来季はプレイオフを目指せるチーム作りができるはず。

少しでも戦力が欲しいウォリアーズ。昨年の西カンファレンス優勝チームがタンクをしてもおかしくはありません