NBA、2019-20シーズンのテレビ視聴率が大幅減
昨シーズンのプレイオフで視聴率が悪かった理由としてレブロン・ジェームズの不在が挙げられていたが理由は別にあるのかもしれません
GSWの王朝が終了し、レブロン率いるロサンゼルス・レイカーズがリーグ首位争いを繰り広げている今シーズンですが、Sports Business Journalによると、アメリカでNBAをテレビ放送するTNTとESPNの視聴率が大幅にダウンしているとのこと。
TNTは23%、ESPNは20%ダウン。ローカルケーブルテレビのRSNでも13%のダウンとなっているそうだ。
チーム別ではオーランド・マジックが+125%、アトランタ・ホークスが+43%のアップとなる一方で、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズが-57%で最大のダウンになっているという。
なお、ケガ人が続出し昨年のプレイオフに出場していたメンバーのほとんどが試合に出ておらずまったく別のチームになったゴールデンステート・ウォリアーズは-51%とのこと。
視聴率が大幅にダウンしている原因としては、ステフィン・カリーやケビン・デュラント、クレイ・トンプソン、ビクター・オラディポなどのスター選手が不在であることや大注目とされていたザイオン・ウィリアムソンの不在。ケガによって魅力的なカードが減少していることなどが挙げられます。
また、昨年の東を制したミルウォーキー・バックスや人気チームであるレイカーズの対戦カードが開幕からこれまで下位チームに偏っていることも影響しているのかもしれません。
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