ルカ・ドンチッチ、右脚の捻挫で数週間の離脱

NBA2年目ながらウェスタン・カンファレンス3位のダラス・マーベリックスを牽引し、MVP争いを繰り広げるルカ・ドンチッチ

日本時間15日に開催されたマイアミ・ヒート戦で、ゲーム開始からわずか1分30秒でケンドリック・ナンの足を不運にも踏んでしまい右足首を捻挫しました。

途中大差を付けられるものの4Qに追いつきオーバータイムまでもつれましたが、あと一歩とのところでチームは敗戦。マーベリックスは明日イースタン・カンファレンスで首位を走る18連勝中のミルウォーキー・バックスと対戦し、その後もボストン・セルティックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、トロント・ラプターズなど上位チームと対戦する厳しい日程が組まれており、ドンチッチ離脱は大きな影響がありそうです。

動画を見てわかるとおり、かなり激しい捻り方をしたドンチッチ。どれほどの症状なのか気になるところですが、ケガした試合中のハーフタイムに水中トレッドミルをこなし、捻挫した右脚に体重をかけることもできたようです。X線の検査もネガティブということで見た目以上の大きなケガではないことがわかっていました。

最新情報によると数週間の離脱になるとのこと。

今シーズンのドンチッチは24試合に出場し、平均30.4点、9.3アシスト、9.9リバウンドを記録。フィールドゴール成功率は48.2%、スリーポイント成功率は32.8%でした。また、20点5アシスト5リバウンドを20試合連続で継続。NBAとABAが統合してからはマイケル・ジョーダンの19試合連続が最多でしたが、これを上回る記録を達成。

さらに、20歳以下のプレイヤーとしてはレブロン・ジェームズのみが達成していた40点トリプル・ダブルを2回も記録するなどMVPの有力候補でもありました。