2019年夏、サンアントニオ・スパーズとの2年間・$20M契約を破棄してニューヨーク・ニックスと1年間・$10M契約を結んだマーカス・モリス
実はロサンゼルス・クリッパーズからの3年間・$41M契約を断っていたと報じられています。
最も良い契約を断ったモリスは、Athleticのインタビューに対して、ニックス移籍はギャンブルだったとした上で、自分にできることをアピールするためにニューヨークがぴったりの場所だったと思ったとコメント。
オフに(斜め上の)大型補強をしたニックスは、今シーズンもリーグ下位に位置している一方でモリスは平均19.1得点、5.5リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率43.8%、スリーポイント成功率46.9%というスタッツを残し、アピールに成功したモリス。
ただ、クリッパーズの契約を断ったことや今夏ニックスと再契約したいとも答えていることを考えると、優勝の可能性があるチームでロールプレイヤーとしてプレイするのではなく、チームの中心メンバーとしてプレイしたいのかもしれません。
なお、ニックスは、RJバレットとミッチェル・ロビンソンを除いたすべてのプレイヤーをトレードする可能性があると報じられていますが、いずれにしても今冬のトレード市場でモリスは中心の一人になりそうです。
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