ザイオン・ウィリアムソン、デビュー戦で連続17得点の大暴れ
レブロン・ジェームズ以来の逸材と高く評価されているザイオン・ウィリアムソンが、日本時間23日のサンアントニオ・スパーズ戦でついにNBAデビューを果たしました。
事前の報道どおり非常に厳しいプレイタイム制限が設定されたザイオン。3Qまで各クォーターわずか4分前後の出場に。3Q終了時点でわずか5得点でしたが4Qにザイオン・ショーが開幕。
キッカケとなったのは優位なポジションを取られながらもリバウンドをもぎ取り、ハーフコートラインからイートワン・ムーアへドンピシャのアシストをしたシーン。まずはこのプレイで会場を沸かせます。
Zion with a MAN'S rebound and then shows off the point-forward skills
pic.twitter.com/1W2x6nEcFT — ESPN (@espn) January 23, 2020
会場の雰囲気を一変させる豪快なダンクが特徴のザイオンですが、ロンゾとのボール交換のなかでトップの位置からスリーをヒット。これで乗ったのかロンゾのロブパスをアリウープ・レイアップするなどらしいプレイを見せ始めます。
最初のスリーはまぐれと言わんばかりにポポビッチは徹底的にザイオンを引いて守りますが、再びトップからスリーを突き刺します。ここで会場総立ち。
今日最も驚いたのが15点目を取った以下のプレイ。ゴール下のショットをヤコブ・ポエルトルにブロックされるものの横に高速移動?ワープ?してリバウンドを取り得点。こんな動き見たことない。。。
まだまだザイオンのスリーを放置するポポビッチ。しかしザイオンは落としません。これで点差を2点にします。再びロンゾとのツーメン、と言ってもただボールを交換してるだけ。さすがにラマーカス・オルドリッジが距離を詰めてケアしますがおかまいなし。4連続でスリーを決めてついに逆転。なお、デビュー戦で4本中4本以上のスリーを決めたのはザイオンただ一人だけとのこと。まさかの記録です。
ZION TAKEOVER
pic.twitter.com/u8W7poQM3i — New Orleans Pelicans (@PelicansNBA) January 23, 2020
4Qは約6分の出場ながら17点を記録し爆発したザイオン。チームは敗れてしまいましたが、やはり怪物だったザイオン。次戦は日本時間25日のデンバー・ナゲッツ戦です。この日は土曜日なので多くの人がザイオンに釘付けになるでしょう。
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