打倒ゴールデンステート・ウォリアーズを掲げてチーム作りしたものの2年連続で負かされてしまったヒューストン・ロケッツ
最大のライバルであったウォリアーズはファイナルでの相次いだケガによって現役最高のプレイヤーであるケビン・デュラントとファイナルで圧倒的なパフォーマンスを見せたクレイ・トンプソンを欠いてプレーすることになるため、来季のロケッツは大きなチャンスを得ます。
ロケッツの中心はジェームズ・ハーデンとクリス・ポールですが、そこにフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジミー・バトラーを加えてBIG3を計画しているようです。
ASPNのAdrian Wojnarowski記者によると、ロケッツはサイン&トレードによるバトラーの獲得を計画しているとのこと。
Houston's priority for free agency, league sources tell ESPN: Pursue a sign-and-trade for Sixers All-Star Jimmy Butler. https://t.co/Bsk6g2YhfW
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2019年6月25日
サイン&トレードは獲得したい選手が所属チームと契約を結んでからトレードによって獲得するというものです。バトラーはフリーエージェントなのでロケッツは自チームの選手を出さずに獲得できますが、サラリーキャップに十分な空きがないため、マックス契約のバトラーを獲得するには複数人のプレイヤーを出してトレードするしかありません。
バトラーにとってはフリーエージェントによる移籍よりも1年長い5年間の契約を得られ、シクサーズはバトラーにタダで出ていかれるのではなくロケッツから複数人の選手を獲得できます。
なお、トレードにはクリント・カペラやエリック・ゴードン、PJタッカーのうち2人が絡むとみられています。
ジェームズ・ハーデン、クリス・ポール、ジミー・バトラーは全員がオールスターで魅力的なBIG3ですが、全員がボールを持ちたがるプレイヤーです。ボールのポゼッションやシェアでハーデンとCP3が揉めたとされているだけにバトラー獲得には個人的に疑問も感じます。
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