楽天、新NBAリーグパスを今秋開始。既存のリーグパスは廃止へ
2017-2018シーズンから日本国内におけるNBAの独占配信権とNBAリーグパスの運営権を取得した楽天が今秋から新しいNBAリーグパスを提供することが明らかになりました。
楽天はNBAファンのために、より豊富なコンテンツと充実したサービスを提供する新NBA League Pass(仮称)を今秋より開始するとのこと。NBAのニュースや各種コンテンツ、ゲームのライブ配信は新NBA League Passから利用することになります。
新NBA League Passでは以下のような機能とサービスを提供予定とのこと。ゲームのライブ配信は、プレシーズンはほぼすべて、レギュラーシーズン/プレーオフ/ファイナルはすべてのゲームが楽しめます。
- 日本語の解説付きの試合を含む、1日に最大15試合の配信
- 楽天独占オリジナルのNBA番組
- Live配信中のリアルタイムチャット機能
- 日本語でのニュース、ビデオオンデマンド
- チーム、選手の詳細なスタッツ・分析機能
プランについては準備ができ次第(リーグパス契約者に届いたメールでは“今秋”と記述)案内するとのこと。
なお、新NBA League Passの提供にともない、ゲームのライブ配信が見られるwatch.nba.comやNBAのモバイルアプリへのアクセスは順次廃止されます。これに伴い、昨シーズンまでNBA.comから加入していたユーザーはキャンセル手続きが必要になるとのこと。アプリ内課金で契約していた場合はこちらの記事を参考に解約してください。
心配なのは新NBA League Passが対応するデバイス。ウェブ、iOS、Androidではこれまでと同じように視聴できるようですが、PlayStation 4、Chromecast、Fire TV、Apple TV、Android TVといった大画面のテレビで見るために必要なデバイスについては“対応予定”となっているため、サービス開始直後やシーズンが開幕する時点では大画面で見られない可能性があります。
組み合わせの決定はこれからですが、開幕戦は豪華なカードが組まれることがほとんど。また、八村塁のデビュー戦に間に合うのか非常に心配です。
- 2019年10月19日楽天の新NBAリーグパスでプラン変更する方法
- 2019年9月5日楽天、新NBAリーグパスの料金プラン発表。月額990年から、Rakuten TVも統合へ
- 2019年7月16日楽天、新NBAリーグパスを今秋開始。既存のリーグパスは廃止へ
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