ウェスタン・カンファレンスの首位をひた走るロサンゼルス・レイカーズ
今冬の補強ポイントはバックアップガードとクズマの代わりとなるスコアラータイプのフォワード(守備もできるとなおさら良い)でしたが、ビタリと動かずデッドラインを越えてしまいました。
これは仕方ありません。アンソニー・デイビスを獲得するために多数の指名権とプレイヤーを放出したことで冬に大きく動くことはできないことが予想されていました。
それでもレイカーズはマーカス・モリスの獲得に動いたようです。クズマの代わりとしては大幅な補強でしょう。セルの第1形態と第2形態ぐらい、それ以上の違いがあります。
しかし、レイカーズはクズマを放出する気はなかったようです。ニックスはクズマに加えてダニー・グリーンと2巡目指名権を求めたようですが、レイカーズはこれを拒否して競争から撤退したとのこと。
Following up on Lakers-NYK talks. It wasn’t just Kyle Kuzma LA didn’t want to include in a deal for Marcus Morris. The Knicks also wanted Danny Green (to make the $ work) and future second round picks, per sources. Lakers decided that was too steep and walked away late.
— Ramona Shelburne (@ramonashelburne) February 6, 2020
結局、ウィザーズを絡めた三角トレードによってニックスはクリッパーズからモー・ハークレスと2020年1巡目指名権、2021年1巡目指名権のスワップ権(ニックスが下位の指名権を手にした場合、クリッパーズの指名権と交換→まず無理)、2021年2巡目指名権(ピストンズ)、イスフ・サノンの交渉権を獲得。レイカーズは欲しかったマーカス・モリスがライバルチームに行ってしまうという最悪の事態になりました。
レイカーズはバイアウト市場を使って補強することになります。ハークレスが出てくることを期待しましょう。
- 2020年2月7日レイカーズ、マーカス・モリスの獲得に失敗
- 2020年2月7日アンドレ・ドラモンドがキャバリアーズにトレード
- 2020年2月7日D.ラッセルがティンバーウルブズ、A.ウィギンスがウォリアーズにトレード移籍
- 2020年2月7日マーカス・モリスがクリッパーズにトレード移籍
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