NBAが新型コロナでシーズン中断。期間は最低30日間に
日本時間3月12日、NBAが2019−2020シーズンの中断を発表しました。
中断の理由はユタ・ジャズのオールスタープレイヤー、ルディ・ゴベールが新型コロナウィルスの検査で陽性と診断されたこと。
ゴベールは12日にオクラホマシティ・サンダーとの対戦にも出場予定でしたが、ティップオフ直前になってもロッカールームから出て来ず、サンダーのクリス・ポールがジャズのベンチにゴベールの状況を確認しにいくとベンチから離れるよう促され、そのまま試合の延期とシーズン中断がアナウンスされます。
その後、両チームはロッカールームに隔離され、ジャズの関係者全員が新型コロナウィルスの検査をすることに。58人のなかで陽性と診断されたのはドノバン・ミッチェルだけでした。
翌13日、アダム・シルバーがTNTの番組に出演し、中断期間は最低でも30日になると発表。再開を前提にNBAファイナルが7月以降に開催される
NBAコミッショナーのアダム・シルバーがTNTに出演。NBAの中断は最低でも30日間であることを明言。それ以降については時期尚早としながらもNBAファイナルが7月に開催される可能性やこのままシーズン中止の可能性について言及しました。
オフィシャルなコメントでは、NBA関係者すべてが安全になったらシーズンを再開するつもりとも発表しています。再開後に感染者が出た場合の再中断については言及されていません。
Letter from Adam Silver to NBA fans: pic.twitter.com/wfw1GPII9b
— Keith Smith (@KeithSmithNBA) March 13, 2020
なお、東京オリンピックの男子バスケットボールは7月26日から予選ラウンドがスタートする予定のため、ファイナルが7月にずれ込む場合はカンファレンスファイナルやファイナルなどに進んだNBAプレイヤーが出場を辞退するケースも出てくるでしょう(そもそも東京オリンピックが開催されるのか、開催されない場合はファイナルも実施できないのでは?という疑問はあります)
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