ウォリアーズ、サイン&トレードでディアンジェロ・ラッセルを獲得
3年間で2度の優勝を果たしたゴールデンステート・ウォリアーズ、ケビン・デュラントの放出によって王朝は衰退する
が、タダではコケないようです。ウォリアーズはケビン・デュラントをサイン&トレードでネッツに放出する代わりに、昨年ネッツをプレーオフに導き、オールスターに選出されたディアンジェロ・ラッセルを獲得しました。契約内容は4年間117ミリオンドルのマックス契約です。
Sources: Golden State and Brooklyn are close to a D'Angelo Russell sign-and-trade deal to the Warriors.
— Shams Charania (@ShamsCharania) 2019年7月1日
また、サイン&トレードにはガード/フォワードのトレべオン・グラハムとポイントガードのシャバズ・ネイピアーが含まれているようです。選手層の薄さに悩まされスリーピートを達成できなかったウォリアーズ。来季は選手層を厚くすることで6年連続のファイナルを狙うのでしょう。
25歳のトレべオン・グラハムは昨季35試合に出場し、1試合平均5.3得点、3.1リバウンド、1.0アシストを記録。フィールドゴール成功率は33.5%、スリーポイント成功率は29.7%でした。
27歳のシャバズ・ネイピアーは昨季56試合に出場し、1試合平均9.4得点、1.8リバウンド、2.6アシストを記録。フィールドゴール成功率は38.9%、スリーポイント成功率は33.3%でした。
23歳のディアンジェロ・ラッセルは昨季81試合に出場し、1試合平均21.1得点、3.9リバウンド、7.0アシストを記録。フィールドゴール成功率は43.4%、スリーポイント成功率は36.9%でした。
来季のウォリアーズはクレイ・トンプソンがケガで長期離脱のため、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラ、ジョーダン・ベル、デイミアン・ジョーンズを中心に戦うことになります。スコアリングとアシストに優れるラッセルが加わることでプレーオフ争いは可能でしょう。
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