レブロン・ジェームズ、来季はポイントガードにコンバートか
今年、17シーズン目を戦う34歳のレブロン・ジェームズ。23番をアンソニー・デイビスに譲ったレブロンは来季ポジションを変えてプレイするようです
Yahoo SportsのChris Haynes記者によると、ロサンゼルス・レイカーズはレブロンをポイントガードとしてスターター起用し、トロント・ラプターズから獲得した3&Dのダニー・グリーンはバックコートとして起用するとのこと。
Yahoo Sources: Los Angeles Lakers intend to move LeBron James to the starting point guard position. https://t.co/is6BPo5W0q
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) 2019年7月8日
レブロンはスモールフォワードですがボールを運んでゲームメイクすることも可能なポイントフォワードです。昨年もポイントガードとしてプレイする時間は結構あったので予想はできました。
ただ、レイカーズがカワイ・レナードの獲得に失敗してからロンドとクックを獲得、さらにカルーソと再契約してポイントガードを充実化させていることを考えるとスターターのポイントガードというのは意外。でもクックやカルーソにレブロンやAD、ダニー・グリーンを使ってゲームメイクするというのは荷が重すぎますよね。
だったらなぜポイントガードを取らなかったの?という疑問も湧いてきますが、レナードの決断が遅くなった(周りが早かっただけ)ことが響いてるのでしょう。レナードのクリッパーズ入りが決まった時にはFA市場に優れたポイントガードはいませんでした。それこそロンドぐらい。
ということでレブロンのポイントガードコンバートは理解できます。
レブロンがポイントガードに回った場合、レブロン,ダニー・グリーン,クーズマ,AD,マギーがスターターで、ロンド,AB,ダドリー,?,カズンズがセカンドユニットになるでしょう。
あれ?セカンドのフォワードが足りない。そう、レブロンがポイントガードになることでレイカーズの不安要素だったフォワードの層がさらに薄くなります。
もう1つの問題はセカンドユニットの得点源。クーズマがスターターになることで得点源が見当たりません。戻ってきて全盛期のカズンズ!!
まぁやってみてダメだったらフォワードに戻すことになるでしょう。冬にトレードなどでフォワードを取ってくることもできますから。
PG レブロン・ジェームズ / レイジョン・ロンド / クイン・クック / アレックス・カルーソ
SG ダニー・グリーン / エイブリー・ブラッドリー / KCP / トロイ・ダニエルズ
SF カイル・クーズマ / ジャレッド・ダドリー
PF アンソニー・デイビス
C ジャベール・マギー / デマーカス・カズンズ
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