ウォリアーズ、サラリー問題でアンドレ・イグダーラを放出へ

ブルックリン・ネッツとのサイン＆トレードによってディアンジェロ・ラッセルを獲得したゴールデンステート・ウォリアーズですが、大切なキープレイヤーを放出することになるかもしれません

サイン＆トレードではネッツからラッセル、シャバズ・ネイピア、トレべオン・グラハムを獲得すると報じられていますが、ウォリアーズの来季サラリーはステフィン・カリーの40.2ミリオン、クレイ・トンプソンの32.7ミリオン、ディアンジェロ・ラッセルの27.2ミリオンで合計100.1ミリオンになります。来季のサラリーキャップは109ミリオンのため選手を放出する必要があります。

そこで浮上したのがアンドレ・イグダーラの放出。ファイナルでは攻守に渡って活躍し「来季は全員戻ってくる」とコメントしていましたが、まさか自分が出されることになるとは・・・。ケビン・デュラントとイグダーラがチームを離れることでディフェンスの強みは大きく薄れそうです。

ウォリアーズはイグダーラをメンフィス・グリズリーズに放出し、2024年の保証付き1巡目指名権を送るとのこと。保証内容は指名権が1位〜4位ならば2025年に持ち越され、さらに1位指名権になれば2026年に持ち越されるようです。

あれ？見返りは？ケビン・デュラントにまつわるサイン＆トレードの全貌が明らかになるまではもう少し時間がかかりそうです。